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なぜ、幸せが逃げるのか?

2024-08-01


昔から「ため息をつくと幸せが逃げる」よと言われてきましたが、最近では「ため息は体に良い」という説もあるようです。

たしかに「ため息」を吐く姿は、いかにも疲れた感じで「はぁ~」と息を吐くので、一般的にはマイナスのイメージを持たれるのも納得です。
ため息は、思い通りになっていないことやストレスによる体の過緊張状態を緩和するための反応です。心配事や悩みを抱えているときの体は胸やお腹の筋肉が緊張して硬くなり、呼吸が浅くなっています。すると、血液の中の酸素が不足気味になってそれを補うために体は交感神経を働かせて血管を収縮させる。そして血圧を上げ、全身への酸素供給を維持し、リラックスするためにため息が出るのだと考えられています。
人間は交感神経と副交感神経がバランスを保ち生活していますが、そのバランスが崩れることで、様々な症状につながります。その危険性を体が察知して、回避しようとする行動の1つがため息と考えられます。だから体に良いと考えられているんですね。

ため息が体に良い理由はわかりましたが、肝心な「幸せが逃げる」件は説明できてませんよね。そこで、あくまでも私個人としての見解を述べさせていただきます。

「ため息をつくと幸せが逃げる」と言うのは間違いで、もう既に「幸せが逃げている状態が続いているのでため息が出る」というのが私の極論ですが、皆さんはどう考えますか?





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