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ビタミンCだけじゃない!

2023-11-17

地域の方から温州みかんを頂戴いたしました。
みんなで美味しくいただきます、ありがとうございます。

みかんといえばビタミンCが思い起こされますが、ビタミンC以外にもみかんには「βクリプトキサンチン」が骨粗しょう症リスクの軽減や脂質代謝異常症や肝機能異常症、動脈硬化やII型糖尿病の発症リスクを低下させるらしいです。さらに、がんの原因となる活性化酸素を抑える抗酸化作用に優れているのだそうです。

まだまだあります、ポリフェノールの一種でもある「ヘスペリジン(ビタミンP)」はみかんの薄皮や白い筋の部分に多く含まれていますのでみかんは薄皮ごと、筋も残したままで食べるのがおすすめです。
ヘスペリジンはビタミンCと共に働き、壊れやすい毛細血管を強くするのが特長で、若々しく健康な体を保つためには重要な栄養素です。また、すみずみまで血流を促すことから冷え性が気になる方にもおすすめです。さらに血圧上昇や、血液中の中性脂肪を抑えるといった働きもあります。そしてβクリプトキサンチンと同様、抗酸化作用にも非常に優れているのです。

でも食べ過ぎには注意が必要です、みかんは1日に2~3個が適量です。1日に摂りたいβクリプトキサンチンとビタミンCの量は、いずれも2~3個食べることで満たせるとされています。「~すぎる」ことがよくないのは、食材のみならず全般にいえることで、お酒でも運動でも何でも同じです。最も大切なのはバランス。健康食材ひとつに頼ることなく、複数取り入れて、健康に役立てていきましょう。





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